みなさん、散歩後に真っ黒になった愛犬の足をどうしてるか気になりませんか?
たのしい散歩時間を過ごした後、必ず待ち構えているのが、めんどくさい愛犬の足洗い。
散歩後に毎回シャワーで足を洗う必要はありませんが、犬が舐めたり家中歩き回ることを考慮すると、汚れを落として衛生面に気を配る必要があります。
とはいえ拭き取るだけでも、毎日のケアを負担に感じる人は多いのではないでしょうか?
- 毛が白いから余計に汚れが目立つ。
- 洗ってもなかなか落ちない。
- そもそも犬が嫌がる…。
静電気が起こりやすい冬場や雨の日の散歩後など、真っ黒になった犬の足を洗う楽な方法はないのか気になりますね。
そこで今回は、散歩後に犬の足を洗うのがめんどくさい日々から脱却する解決策を4つ紹介していきます。
犬の足を洗うのがめんどくさい日々から脱却する解決策を5つ紹介
さっそく、愛犬の足を洗うのがめんどくさい人に日々から脱却する解決策を4つ紹介していきましょう。
犬の足汚れ防止は靴が最適
犬に靴を履かせる大きなメリットは、なんといっても足の汚れ防止です。
ほかにも散歩時に肉球の怪我を防いだり、夏場のやけどリスクを避けるなど、たくさんのメリットがあります。
ただし靴に違和感を感じてうまく歩けない子がいるため、個々にあわせた適切なサイズ選びやトレーニングが必要です。
うまく靴が履けるようになると、そもそも足が汚れなくなるため、ケアがとても楽になります。
犬の足汚れ防止におすすめの靴はコレ!
犬の足洗いカップを使う
犬の足を洗うのがめんどくさいときに、効率をアップさせる便利グッズが「足洗いカップ」です。
カップの内側に柔らかいブラシが付いており、犬の足を入れて上下に動かすだけで、傷つけることなく、効果的に汚れを落とすことができます。
お風呂場まで移動したり、庭のホースで洗浄する手間がないため、犬の足を洗うのがめんどうな人ほど重宝するグッズです。
犬の足洗いを楽にするならコレ!
犬用ドライシャンプーを使う
水を使わずに愛犬の足を洗うなら、ドライシャンプーが最適!
泡シャンプーを拭き取るだけで、足の汚れだけでなく被毛や皮膚のケアもできるので、まさに一石二鳥なアイテムです。
天然成分100%のドライシャンプーなら、愛犬が舐めても安心できるので、めんどくさがりの人でも始めやすい特徴があります。
天然成分100%!愛犬が舐めても大丈夫
ペットや赤ちゃん用ウェットティッシュで拭く
あまり足の汚れが目立たない日は、ウェットティッシュの拭き取りも効果的です。
ただしウェットティッシュにはアルコールを含む場合があるため、成分をよく確認しておく必要があります。
ペットや赤ちゃん用のウェットティッシュであれば、ノンアルコールで純水99.9%の製品が多いため、舐めても安心して利用できます。
純水99.9%!愛犬が舐めても安心
犬の足汚れは濡れタオルで拭く
お金をかけたくない場合、犬の足汚れは濡れタオルで拭くだけでもOK!
おとなしく「待て」ができる子なら、シャワーで愛犬の足を洗うよりは、簡単にケアできます。
例えば玄関先に水を入れたバケツとタオルを用意してから出掛けて、帰宅後に使うと楽にケアできます。
ただし濡らしすぎないようにタオルは硬く絞り、水気が残らないようにケアした後は、しっかり乾燥させましょう。
乾燥が不十分だと雑菌が繁殖して、かえって不衛生になりますので、注意してください。
犬の足を洗うのがめんどくさいと感じる愛犬家は74%
当サイトが愛犬家100人にアンケートを実施したところ、全体の74%が犬の足を洗うのがめんどくさいと回答しました。
- 調査日:2023年9月
- 調査対象:男女100人の愛犬家
- 調査方法:クラウドワークスを用いたインターネット調査
※本アンケート結果を引用する場合は、当サイトURL(https://www.g-gr.jp/)の使用をお願いいたします。
犬の足を洗うのがめんどくさいと感じる理由
犬の足を洗うのがめんどくさいと感じる理由は、主に4つです。
- 頻繁なケアに負担を感じている
- 手間がかかる
- 犬が抵抗する
- 適切な場所や道具がない
これらの理由が複合的に組み合わさって、めんどくさいと感じられることが多くなります。
犬の足は毎日洗わなくていい
犬の足を洗うのがめんどくさいと感じている人は多いですが、じつは犬の足を毎日洗う必要はありません。
散歩後に毎日、犬の足を洗うと肉球の自然な油分を取り除き、乾燥やひび割れを引き起こす可能性があるからです。
人間が何度も手を洗うと、乾燥して肌荒れするのと同じように、犬の肉球も過度な洗浄により保護機能が低下しまいます。
とくに冬の時期は、乾燥した環境で肉球のひび割れリスクが高まるため、適切な頻度の洗浄とケアが大切です。
犬の足を洗う必要がある場合とは?
では、どんな場合に犬の足を洗う必要があるのか、解説していきます。
- 野生動物や鳥などの排泄物がついた。
- 水たまりや土壌に足を入れた。
- 肉球を怪我した。
- 虫が挟まっていたり、棘が刺さった。
- 農薬や除草剤がついた。
- ガムを踏んづけた。
このようなシチュエーションに遭遇した場合は、散歩後にしっかりと水で愛犬の足を洗ってあげると衛生的です。
日常の散歩や遊びなどで汚れる犬の足は、細菌や寄生虫などに触れる機会が多く、とくに地面がぬかるむ雨の日に散歩をした後は、見た目で分かるほど真っ黒になります。
犬の足には細かい間隙があり、汚れや湿気が溜まったまま放置しておくと、皮膚トラブルを起こす可能性や臭いの原因になることも。
定期的に愛犬の足を洗うことにより、隙間汚れを落とすだけでなく、爪や皮膚の異常を早期にチェックできます。
普段は簡単にケアをしておけば十分ですが、足を洗う必要がある場合は、以下の方法で清潔に保つように心がけてみてください。
めんどくさい人必見!効率的に犬の足を洗う手順を紹介
犬の足洗いは、適切な手順を踏んで効率的におこないましょう。
以下に、犬の足洗いの基本的な手順を紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
準備
犬用シャンプー、複数枚のタオル、ドライヤー、バケツなどを事前に準備しておきましょう。
犬の皮膚はデリケートなため、人肌程度の水温に保ちます。
水洗いする
犬を落ち着かせてからリラックスした状態で洗い場へ誘導し、水洗いします。
容器やバケツに犬の足全体が浸かるようにして、汚れを浮かせると洗いやすいです。
水圧調節ができるシャワーヘッドの場合は、より効果的に犬の足汚れを落としやすくなります。
泥や砂が付着している場合には、ブラシやスポンジの使用して、効率よく足の汚れを取り除いてみてください。
シャンプーをする
犬用シャンプーを手に取って、優しくマッサージするように洗いましょう。
マッサージには血行を良くする効果があるため、リラックスを促します。
すすぎ洗い
シャンプーが残らないように、しっかりすすぎ洗いをします。
足の指や肉球の間、爪の際など、洗い残しがないようにしましょう。
シャンプーの残留は犬の肌を刺激する原因となるため、注意が必要です。
犬専用の入浴剤を使用して足浴を取り入れると、皮膚の保護やリラックス効果への期待も高まります。
タオルやドライヤーで乾かす
タオルで水気を拭き取り、ドライヤーの冷風で被毛を完全に乾かします。
湿った状態で放置しておくと、菌が繁殖する可能性が高まるため注意してください。
アフターケア
犬の足を洗ったあとは、肉球クリームや保湿ローションを使用して、アフターケアをしてあげましょう。
肉球の乾燥やひび割れを防ぐことができますよ。
定期的に爪切りケアまでしておくと、足汚れの軽減につながります。
足洗いの際は、犬の様子をよく観察し、無理に洗わないよう心掛けましょう。
犬の足洗いの頻度を減らす工夫
もっと効率的にケアをするために、犬の足洗いの頻度を減らす工夫をしてみるのも方法のひとつです。
たとえば散歩ルートを調整し、水溜まりの多い場所を避けてアスファルトや舗装された道を選ぶと、犬の足が汚れにくくなります。
汚れやすい雨の日は、雨具や犬用ブーツを使用すると、足の保護や汚れ防止に効果的。
長毛種の犬は足の毛が地面に触れやすいため、定期的なトリミングで短く保っておくと、日頃から汚れを防止しやすいです。
日常生活でできる工夫は積極的に取り入れて、犬の足ケアをより簡単にしていきましょう。
まとめ
今回は、犬の足を洗うのがめんどくさい日々から脱却する解決策を5つ紹介しました。
犬の足洗いは、愛犬の健康や快適さを守るための基本的なケアのひとつです。
水で毎日、犬の足を洗う必要はありませんが、衛生的な観点から適切な頻度でのケアが必要になります。
当サイトでアンケート調査をした結果、全体で74%が犬の足を洗うのがめんどくさいと回答しました。
この記事で紹介している解決策を取り入れながら、日々のケアを効率的におこない、犬の足を洗ってみてください。